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1年で1万人超減少 和歌山県人口88万4600人

和歌山県内出生数と死亡数の推移(4月1日現在)
和歌山県内出生数と死亡数の推移(4月1日現在)
 和歌山県は4月1日現在の推計人口を発表した。28年連続で減少し、88万4627(男41万6899、女46万7728)人で、前年より1万1304人(1・26%)減った。減少数、減少率とも過去最大の更新が続いている。


 4月1日現在の推計人口は、1967年から調査している。96年は107万8801人だったが、97年から毎年減少。2011年に100万人、23年に90万人を下回った。ここ10年だけで約9万人減少した。

 前年比の減少数、減少率とも拡大傾向にある。減少数は02年に5千人を超え、22年に1万人を超えた。

 減少数のうち、8割以上を自然減(死亡数と出生数の差)が占め、9532人(前年9551人)。社会減(転出数と転入数の差)は1772人(1486人)となった。

■出生数5千人下回る

 出生数は4845人で、初めて5千人を下回った。減少傾向が続き、前年比で321人少ない。死亡数は1万4377人で、前年より340人減少した。

 転出は前年より457人多い1万6100人で、4年ぶりに1万6千人を超えた。転入は171人多い1万4328人だった。

■27市町村で減少

 市町村別では九度山、日高、上富田の3町で増加し、残り27市町村は減少した。

 九度山町は61人(1・72%)、日高町は6人(0・08%)、上富田町は4人(0・03%)増加した。県によると、九度山町は少なくとも近年は減少が続いていたが、今年は増加に転じた。

 一方、人口が最も減少したのは和歌山市で3332人、次いで田辺市1196人、橋本市828人。

 出生数が死亡数を上回る自然増の市町村はなかった。自然減は和歌山市2965人、田辺市876人、橋本市621人の順で多かった。

 転入が転出を上回る社会増は7市町であった。多かったのは紀の川市の149人、九度山町の144人、上富田町の115人。社会減が多かったのは和歌山市367人、田辺市320人、御坊市288人だった。

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