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山は霧氷で真っ白 紀南各地、今季一番の冷え込み

護摩壇山の山頂付近から見た風景(2日午前9時ごろ、和歌山県田辺市龍神村で)
護摩壇山の山頂付近から見た風景(2日午前9時ごろ、和歌山県田辺市龍神村で)
 寒気の影響で2日朝、和歌山県紀南地方の各地で今季一番の冷え込みとなった。田辺市龍神村にある護摩壇山(1372メートル)の山頂付近は、霧氷で辺り一面真っ白になった。


 山頂付近は北寄りの冷気で氷点下となり、斜面のブナやカエデ類の枝が白くなり、冬の到来を告げている。

 護摩壇山森林公園総合案内所の管理人は「例年より1、2週間遅いのでは。12月に入ってようやく霧氷が見られるようになった」と話している。

 アメダス観測点のデータでは、紀南の2日朝の最低気温は、龍神(田辺市)が2・0度で最も低く、西川(古座川町)2・4度、栗栖川(田辺市)4・8度だった。県内で最も低かったのは高野山(高野町)の氷点下0・3度だった。 

 和歌山地方気象台は、3日朝はさらに冷え込みが強まるとみている。

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