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古座川の蜂蜜が奨励賞 県の推奨品「プレミア和歌山」

蜂蜜「南紀 熊野蜜」がプレミア和歌山奨励賞に選ばれたベリー工房高田の高田美弥子代表ら(和歌山市で)
蜂蜜「南紀 熊野蜜」がプレミア和歌山奨励賞に選ばれたベリー工房高田の高田美弥子代表ら(和歌山市で)
 和歌山県は特に優れた県産品として「プレミア和歌山推奨品」に48業者の92商品を新たに認定した。古座川町洞尾の「ベリー工房高田」の蜂蜜「南紀 熊野蜜」が、審査員が全国レベルの訴求力があると認めた審査員奨励賞に選ばれた。


 この制度は2008年度に始め、15回目。これで推奨品は427事業者1264商品となった。

 今回は、梅干しや菓子、果実などを認定。このうち、審査員特別賞に1点、特別賞に次ぐ奨励賞に3点を選んだ。

 奨励賞に選ばれた「南紀 熊野蜜」は古座川流域の山林内に巣箱を設けて採った蜂蜜で、風味が良い純粋な甘みが特長。蜜の精製に遠心分離機を使わず、自然に落ちてくるのを集める「垂れ蜜」で、それにより雑味がなく仕上がる。大量に生産できず、毎年8月ごろに販売を始めるが、冬ごろに売り切れてしまうという。

 10年ほど前からこの事業を続けているという高田美弥子代表は、受賞を喜び「この蜂蜜を大切にし、地元に恩返しできるような商品にしたい」と話した。

 古座川町のふるさと納税で扱われているほか、地元の道の駅などで販売している。

 特別賞は、日高川町生活研究グループ美山支部の「ごんちゃん」。「秘伝の味」で煮付けたイタドリで、イタドリを商品化したものは県内で初めてという。

 奨励賞はほかに、県の伝統工芸品である紀州漆塗りや熊野黒竹を取り入れた胡蝶蘭(こちょうらん)のアート作品「胡蝶蘭 フォアスSOSO」(ヒカル・オーキッド=有田市)と、独自の技術で栽培や収穫するミカンを使ったジュース「マルケンみかんジュース賢宝」(マルケンみかん=有田川町)も選ばれた。

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