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森林や川で自然観察/17日、上富田

 上富田町の「口熊野かみとんだガイドの会」(裏地好晴会長)は17日、同町の稲葉根峠や富田川で「古道から川へ つながる自然のしくみ~富田川のせいぶつ観察」を開く。森林での自然学習をした後、川で生き物観察やエビ捕り体験などをする。

 対象は、小学校4年生以上。定員は15人で、参加費は1人1500円(保険代込み)。申し込みは16日正午まで受け付ける。

 当日は、午前10時に同町岩田の稲葉根王子跡近くにある水ごり体験場の駐車場に集合。徒歩で片道15分の距離にある稲葉根峠頂上まで歩きながら、裏地会長が古道や森林について説明する。

 昼食の後は近くの富田川に移動。海藻ヒロメを研究する「ヒロメラボ」(田辺市神島台)の山西秀明代表を招いて、水辺の生物を観察したり、エビを捕ったりする。最後はスイカ割りをして、スイカや捕ったエビを食べて午後3時ごろに解散する。

 用意する持ち物は、弁当や飲み物、タオル、エビを捕るための網、マリンシューズ、帽子など。服装によっては、虫よけスプレーも準備する。

 申し込み、問い合わせは平日にガイドの会事務局(0739・34・3115)へ。受付時間は午前9時~午後5時。10日と14日は臨時休業する。

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