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合宿でまちを元気に! 田辺市がスポーツ庁の優良自治体表彰、和歌山県で初

田辺市で合宿する大阪ガス野球部に特産品を贈る木村晃和副市長(右)=今年2月、和歌山県の田辺スポーツパークで
田辺市で合宿する大阪ガス野球部に特産品を贈る木村晃和副市長(右)=今年2月、和歌山県の田辺スポーツパークで
 スポーツを活用したまちづくりを応援するスポーツ庁の「スポーツ・健康まちづくり優良自治体表彰」に、和歌山県田辺市が選ばれた。県内で初めて。人口減少が進む中、温暖な気候や和歌山国体(2015年)時に整備した施設を生かしたスポーツ合宿の誘致で、交流人口の増加や消費拡大による地域活性化を図る取り組みが評価された。


 同表彰は、東京五輪・パラリンピック後もスポーツへの関心を高めてもらおうと、スポーツ庁が2021年に新設した。過去2回で50自治体が表彰されている。本年度は田辺市を含む26自治体が選ばれた。

 市は、パラリンピック陸上競技のトップ選手が練習する「ナショナルトレーニングセンター競技別強化拠点施設」に指定されている田辺スポーツパーク(上の山1丁目)を有効活用。パラ選手の強化合宿の際には、障害者スポーツの分野で知見のある県立医科大学(和歌山市)と連携し、競技者の体力や体調をチェック、支援している。

 また、周辺自治体と連携した南紀エリアスポーツ合宿誘致推進協議会では、8市町が管理するスポーツ施設を効果的に運用して、合宿誘致を優位に進めている。

 昨年度のスポーツ合宿受け入れは田辺市で約3万人、協議会エリア全体で約7万人。コロナ禍前の18年度はエリア全体で過去最高の8万6千人だった。17年度の調査で経済波及効果は15億7800万円と試算している。

 27日に会見した真砂充敏市長は「今回の表彰を励みに、今後もスポーツや健康を柱にしたまちづくりに力を入れたい」と話した。

 表彰式は11月10日に東京都である。

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