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2年後のわかやま文化祭に向けカウントダウン

「紀の国わかやま文化祭2021」開催までの日数を示すカウントダウンボードを点灯する仁坂吉伸知事(和歌山県庁で)
「紀の国わかやま文化祭2021」開催までの日数を示すカウントダウンボードを点灯する仁坂吉伸知事(和歌山県庁で)
 紀の国わかやま文化祭(第36回国民文化祭わかやま2021、第21回全国障害者芸術・文化祭わかやま大会)を2年後に控え、和歌山県内市町村や企業団体などでつくる文化祭実行委員会(事務局=県)は22日、県庁玄関前に開催までの日数を表示する「カウントダウンボード」を設置し、点灯した。

 国民文化祭は国民の文化活動への参加意欲を促し、全国障害者芸術・文化祭は障害者の自立や社会参加を促す目的で毎年開催され、国内最大の文化の祭典とされている。県内での開催は初めて。2021年10月30日~11月21日に全国から参加者が集まり、県内各地で文化活動が予定されている。

 カウントダウン点灯式では、実行委員会会長の仁坂吉伸知事が日本画や茶道などは和歌山が発展に寄与したとした上で「2021年には紀の国わかやま文化祭だけでなく『全国高校総合文化祭』がたまたま同じ年に県内で開かれる。再来年は文化で和歌山を発信しようということで、天皇、皇后両陛下にも和歌山ここにありということを見てもらいたい」とあいさつ。文化祭のマスコットキャラクターの「きいちゃん」とともにボタンを押した。その後、県庁前に掲示されている看板(縦5・7メートル、横7・7メートル)にカウントダウンボードを取り付けた。

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