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いたずら電話やめて 「110番の日」に啓発

買い物客(左)に啓発品を手渡す白浜署員=10日、和歌山県白浜町栄で
買い物客(左)に啓発品を手渡す白浜署員=10日、和歌山県白浜町栄で
 「110番の日」(1月10日)に合わせて和歌山県警白浜署は10日、白浜町のスーパーマーケット前で啓発活動をした。いたずら電話などで緊急の通報がつながりにくくなる恐れがあるとして、110番の適正な利用を呼び掛けた。

 署員6人が、同町栄のAコープあぜみち店で実施。警察相談窓口電話「♯9110」や、「いたずらや間違い電話があると、犯人の検挙や被害者救護の妨げになる可能性がある」などと記したチラシを買い物客らに手渡した。特殊詐欺への注意を呼び掛ける啓発品も一緒に配布した。

 白浜署地域課の升谷修係長(56)は取材に対し「110番は緊急用の通報先。いたずら電話などが相次ぐと、必要なときにつながりにくくなる場合もある。事件や事故など何かあった際はためらわずに通報し、緊急でない場合は署や相談窓口に電話するなど、適切に利用してもらえたら」と話した。

 県警によると、2019年中にあった110番通報は7万1024件(前年比1996件減)。一日の平均は約195件だった。

 うち非有効件数は1万3487件あり、前年より253件増えた。内訳は「いたずら」が5165件、「間違い電話」が3744件、「無応答」が2331件で、全体の約16%を占めた。スマートフォンでの操作ミスや、番号の押し間違いによる通報が目立ったという。

 県警は昨年から、音声による通報が難しいケースや、聴覚や言語機能に障害がある人ら向けに、スマートフォンなどで文字や画像で通報できる「110番アプリ」の運用も始めている。

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