和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

養殖アユの出荷始まる 白浜

大きさ別にアユを箱詰めする従業員ら(和歌山県白浜町内ノ川で)
大きさ別にアユを箱詰めする従業員ら(和歌山県白浜町内ノ川で)
 和歌山県白浜町内ノ川のアユ養殖業「OGATA養殖技術研究所」が、今季の出荷作業を始めた。現在の1日当たりの取り扱いは約3千匹。夏の繁忙期になると6千~8千匹になる。アユは東京・豊洲市場のほか名古屋や金沢、姫路などの各市場を通じて流通する。

 緒方徹代表(64)によると、今季は新型コロナウイルスの感染拡大が影響し、例年に比べて注文が落ち込んでいる。それでも、餌や栄養剤、水温など細かい点にまでこだわって育てており「味には自信がある」と胸を張る。

 一般の購入も可能。緒方代表は「地元の皆さんにも栄養価の高いアユを食べて元気になってもらいたい」と話しており、3月中は割安価格で提供するという。問い合わせは緒方代表(090・9052・0995)へ。

公式SNS!フォローしてね!
友だち追加

アクセスランキング

趣味・娯楽

読者チャンネル

新着リリース

紀伊民報からのお知らせ