和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

特急くろしお12本減便 5月16日から、JR西日本

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、JR西日本は16日以降の特急「くろしお」の運転計画を見直す。利用客が大幅に減少しているため。新大阪―和歌山県紀南地方間で1日当たり36本運行していたのを、当面24本に減らす。

 JR西日本和歌山支社によると、4月7日の緊急事態宣言発令後、特急の乗車率は10%台で、少ない便は1桁のこともあるという。通常は時間帯などによっては自由席が満席になることも珍しくない。出張や観光の利用も大幅に減っているという。

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