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和歌山県民対象に宿泊クーポン 那智勝浦町が誘客キャンペーン

和歌山県那智勝浦町のホテル
和歌山県那智勝浦町のホテル
 和歌山県那智勝浦町は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で激減した観光客を呼び戻そうと、最大9千円の宿泊クーポンとともに、町内で使える3千円分の商品券も合わせてプレゼントする誘客キャンペーンを始める。まずは、対象を県民に限定して7月1日からスタート。担当者は「国や県に先駆けて取り組みたい」と話している。

 町や町内の観光関係団体でつくる那智勝浦観光機構(理事長=堀順一郎町長)が町から補助金を受け、「リクルートライフスタイル」(本社・東京都)に委託して取り組む。

 具体的には、同社が運営する国内最大級の総合宿泊予約サイト「じゃらんnet」を通じて利用者に「ふるさと割クーポン」を獲得してもらい、ネットで宿泊予約をする仕組み。申し込めるのは7月1日から31日までで、利用できるのは8月31日のチェックアウトまで。

 クーポンの額は、合計宿泊金額6千円以上の場合は1室2人以上の利用で3千円▽同1万2千円以上の場合は1室2人以上の利用で6千円▽同1万8千円以上の場合は1室2人以上の利用で9千円―の3種類。宿泊施設を訪れた際に、南紀くろしお商工会に加入している町内の店舗で利用できる3千円分の商品券もプレゼントする。

 8月1日からは、対象を全国に拡大(申し込みは7月15日から)。クーポン発行の上限金額は今のところ県民限定と全国でそれぞれ675万円の計1350万円の予定だが、好評であれば増やす可能性もあるという。

 那智勝浦観光機構は「コロナ禍によって観光業は大変厳しい状況にあり、このキャンペーンを多くのお客さんに利用していただくことで反転攻勢の一助となれば」と話している。

 問い合わせは観光機構(0735・52・6153)へ。

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