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高校、病院にも感染者 新型コロナで臨時休校や外来休止

外来診療と福祉サービスの中止を知らせる紙が張られた南紀医療福祉センターの玄関(21日、和歌山県上富田町岩田で)
外来診療と福祉サービスの中止を知らせる紙が張られた南紀医療福祉センターの玄関(21日、和歌山県上富田町岩田で)
新型コロナウイルスに関する相談窓口
新型コロナウイルスに関する相談窓口
 和歌山県の田辺保健所管内で新型コロナウイルスの感染が広がっている。21日には、生徒の感染が判明した熊野高校(上富田町朝来)が臨時休校となったほか、関係者1人の感染が分かった上富田町内の医療機関は、外来診療などを休止した。

 熊野高校は、取材に対し「一切お答えできません」としているが、保護者にはメールで21日から23日まで臨時休校すると通知している。

 通知によると、20日に生徒の感染が判明。その後、新たな感染者の発生が判明したという。再開については、保健所が実施する疫学調査の結果により、濃厚接触者への対応や学校施設の消毒などが完了次第、すみやかに連絡する、としている。

 上富田町岩田の南紀医療福祉センターでは関係者の感染が判明。21日午前、病院の玄関に外来診療と福祉サービスを当面中止するとの張り紙が出された。投薬には対応できるとしている。

■20日は4人発表

 県は20日、新たな感染者4人を発表した。全員すでに複数の感染者が出ている田辺市中辺路町真砂の飲食店「ねむの木食堂」関連の濃厚接触者。うち1人は従業員の30代女性で、ほかの3人はすでに発表している関係者の家族や親戚。全員病状は安定している。

 来店客については、県が8~13日の利用者に連絡を呼び掛け、検査を進めている。166人から相談があり、該当期間に来店した44人の検体を採取。検査結果が出ている18人は、全員陰性という。

 田辺保健所管内以外では、新たな感染が発表された人はおらず、県内で感染が確認されたのは累計で219人となった。

 一方、17日に感染が発表された田辺消防署の20代職員女性に関連し、女性が9日と12日の救急搬送時に接触した傷病者12人と、同乗者7人は全員が陰性だった。同乗者のあと1人は県外在住のため、該当の自治体に対応を依頼している。

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