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プレミアム食事券30日から 県内のGoToイート受け付け

和歌山県田辺市内の飲食街
和歌山県田辺市内の飲食街
 新型コロナウイルスの感染拡大で打撃を受けた飲食業界を支援する政府の「Go To イート」で、都道府県ごとに発行される25%のプレミアム付き食事券の販売受け付けが和歌山県内で30日に始まる。11月9日から利用できる。


 県内では「わかやまGo To Eatキャンペーン」と銘打ち、農林水産省から委託を受けたJTB和歌山支店が事務局を務める。

 4千円で、5千円分(500円券10枚)の食事券を購入でき、県内加盟店で11月9日から来年3月末まで利用できる。釣りは出ない。1回当たり5セットまで購入可能だが、総額60億円(120万セット)に達したら販売を終了する。

 購入の事前受け付けは、30日正午~11月8日午後11時59分に、公式サイトで申し込む。9日午前10時~11日午後11時59分に、コンビニ「ローソン」店内にある機械「Loppi(ロッピー)」で引き換え販売する。事前申し込みしない場合は、12日正午~来年1月31日午後11時59分に、ロッピーで購入できる。

 加盟店の登録も10月30日に始める。来年2月末までの予定。期間内でも、予定の店舗数に達したら募集を締め切る。登録後、マニュアルなどの「スターターキット」が到着し、加盟店用のポスターやステッカーを掲示すれば、食事券の受け取りが可能になる。

 キャバクラやホストクラブ、スナックといった、客の接待や遊興を伴う飲食店、店内飲食を主としない宅配、持ち帰り専門店、移動販売店舗、カラオケなど飲食以外のサービスを主とする店舗などは対象外となる。

 食事券購入の事前受け付けや、加盟店の登録は、30日開設予定の公式サイト(http://gotoeat-wakayama.com)で。

 「Go To イート」では、民間の予約サイトを通じてオンライン予約することで、次回使えるポイントが最大千円付く事業も10月1日から始まっている。

 「わかやまGo To Eatキャンペーン」の問い合わせは30日以降、事務局(0570・032・789)へ。

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