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産地の発展願い梅供養 みなべの梅干協同組合

梅供養を営んだ紀州みなべ梅干協同組合の役員ら(和歌山県みなべ町筋で)
梅供養を営んだ紀州みなべ梅干協同組合の役員ら(和歌山県みなべ町筋で)
 和歌山県みなべ町の紀州みなべ梅干協同組合(泰地祥夫代表理事)は8日、同町筋の超世寺(関本諦龍住職)で梅供養を営んだ。

 梅産業の発展に尽くした先人に感謝し、冥福を祈るために会場を替えながら毎年営んでいる。今年は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため人数を減らして、役員を中心に9人が参列した。梅干し製品を供え、関本住職が読経する中、焼香した。

 泰地代表理事はあいさつで「梅干しは日常の食べ物ということで、新型コロナの影響は他の分野に比べると少ないのかなと思うが、今年は大変不作で原料調達に苦労しており、厳しい。来年は豊作を期待したい」と話した。

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