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2024年05月13日(月)

目標は1軍の舞台 広島入団の森浦投手が抱負

田岡実千年市長(右)を表敬訪問した森浦大輔投手(4日、和歌山県新宮市で)
田岡実千年市長(右)を表敬訪問した森浦大輔投手(4日、和歌山県新宮市で)
 プロ野球広島東洋カープへの入団が決まった和歌山県新宮市出身の森浦大輔投手(22)=天理大学=が4日、田岡実千年市長を表敬訪問し「1軍の舞台で投げることが目標」などと1年目の抱負を述べた。

 森浦投手は同市の旧丹鶴小学校、緑丘中学校を経て、天理高校、天理大学に進学し活躍。身長175センチ、体重71キロ。左投げ左打ち。昨年のプロ野球ドラフト会議で広島から2位指名を受けた。

 表敬訪問では2月からキャンプに参加することなどを報告。「ストレートとチェンジアップ、スライダーのキレをもっと出していきたい」と意気込みを語った。

 田岡市長は「新宮の子どもたちに夢と希望を与えていただいた。心よりうれしく思っており、おめでとうと申し上げたい。故障せずに息の長い選手になっていただきたいし、一日も早く1軍で活躍されることを期待したい」とエールを送った。