和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2021年05月12日(水)

和歌山県で20人感染 和歌山市のバーでクラスター

和歌山県庁
和歌山県庁
 和歌山県は21日、新たに10代~80代の20人が新型コロナウイルスに感染したことが分かったと発表した。また、和歌山市のバー「DAY BREAK(デイ ブレイク)」を県内21件目のクラスター(感染者集団)に認定。8~11日の来店者は速やかに最寄りの保健所に連絡するよう呼び掛けている。

 感染者の内訳は和歌山市在住が11人、湯浅保健所管内在住が5人、岩出保健所管内在住が4人。年代は40代6人、50代5人、10代4人など。

 バー関連では、来店した40代自営業男性の感染が新たに分かり、調査の結果、これまでに発表した人を含む8人のクラスターとなった。このうち3人は経営者と従業員で、5人は8~11日に来店している。県は、東京都で感染が確認された人が8日に来店したことがきっかけとみている。

 また、20日にクラスターに認定した家庭用品などの製造販売会社「山田利」(海南市)で感染者が増えた。新たに分かったのは従業員5人と取引先の会社役員50代男性の計6人で、クラスターは12人となった。県は最初の感染者がマスクをしていなかったことが感染拡大の一因とみて、職場内でもマスクの着用を徹底するよう呼び掛けている。

 湯浅保健所管内の小学校では、児童2人と担任の60代教職員男性の感染が判明した。すでに感染が発表されている児童と同じクラスという。県はこれまで14人を検査したが、さらに約130人を検査する。

 入院者は143人で、2日連続で過去最多を更新した。