和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2021年05月10日(月)

「宇宙兄弟」ポスター披露も 串本でロケット関連イベント

記者会見でイベントについて説明する田嶋勝正町長(1日、和歌山県串本町串本で)
記者会見でイベントについて説明する田嶋勝正町長(1日、和歌山県串本町串本で)
 町内でロケット発射場の建設が進んでいる和歌山県串本町は12~14日、同町西向の町役場古座分庁舎で「最南端のまちからロケット最先端のまちへ」をキャッチフレーズにしたロケット事業関連イベントを開く。大ヒット漫画「宇宙兄弟」と町が協力して制作したオリジナルポスターのお披露目や、ロケットの模型など宇宙に関する展示を予定している。

 イベントの名称は「宇宙ウィーク」。12日はロケット関係者が対象で、町が制作したロケットのロゴマーク披露、「宇宙兄弟」のポスターなどの町への寄贈、関係者によるトークイベントなどを予定している。

 13、14日は一般を対象に、宇宙航空研究開発機構(JAXA)から借りた人工衛星やロケットの模型、宇宙服のレプリカなどを展示。紙でロケットを作る体験教室などもある。時間は午前10時~午後3時。

 12、13日には午後6時から約10分間、ロケット発射地点付近から上空にサーチライトを照射する予定。

 1日に同町串本の町役場で記者会見があり、田嶋勝正町長は「これからロケット関係の企画をいろいろ考えていく予定。特に子どもたちにロケットの魅力を感じてもらいたい」と話した。

 来場者は新型コロナウイルス対策としてマスクを着用し、入場の際は検温と手の消毒をする。新型コロナの影響でイベント内容を変更する場合がある。

 問い合わせは、町企画課ロケット推進グループ(0735・67・7004)へ。


 宇宙兄弟 2007年から漫画雑誌「モーニング」(講談社)で連載が始まった漫画家小山宙哉の作品。30歳を超えてから宇宙飛行士になる夢に挑戦する兄と、一足先に夢を実現した弟を中心に、宇宙を目指す仲間やそれを支える人々が織りなす人間ドラマが描かれている。11年に第56回小学館漫画賞と第35回講談社漫画賞を受賞。20年12月現在で累計2500万部(既刊38巻)を超える大ヒット作。実写映画やテレビアニメも制作されている。