地元民話のアニメ鑑賞 串本西小児童、舞台の地も巡る
和歌山県串本町有田、串本西小学校(福島恵美校長)の4~6年生20人が26日、同町串本に残る古民家「稲村亭(とうそんてい)」にまつわる民話を題材にしたアニメを鑑賞し、町内にある縁の地を巡った。
アニメは、全国の海に関する民話をアニメ化している「海ノ民話のまちプロジェクト実行委員会」が制作した。タイトルは「お屋敷になったクジラ」(約5分)で、江戸時代の串本を舞台に、大飢饉(ききん)で苦しむクジラ漁師らに食料を与えた旦那に、漁師らが杉の巨木を恩返しに贈るという内容。
この日の上映会で児童は、串本海中公園でアニメを鑑賞した後、南紀串本観光協会の宇井晋介事務局長らの案内でアニメの舞台となった稲村海岸と稲村亭を見学。学校へ帰り感想文を書いた。
4年生の大地軍馬君(10)は「面白かった。(旦那に)恩返しするところがよかった」とアニメの感想を話した。
アニメは、全国の海に関する民話をアニメ化している「海ノ民話のまちプロジェクト実行委員会」が制作した。タイトルは「お屋敷になったクジラ」(約5分)で、江戸時代の串本を舞台に、大飢饉(ききん)で苦しむクジラ漁師らに食料を与えた旦那に、漁師らが杉の巨木を恩返しに贈るという内容。
この日の上映会で児童は、串本海中公園でアニメを鑑賞した後、南紀串本観光協会の宇井晋介事務局長らの案内でアニメの舞台となった稲村海岸と稲村亭を見学。学校へ帰り感想文を書いた。
4年生の大地軍馬君(10)は「面白かった。(旦那に)恩返しするところがよかった」とアニメの感想を話した。