和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2021年04月14日(水)

希望と不安胸に 田辺中学で一足早い入学式

新入生を代表し、あいさつをする田野桜清君(7日、和歌山県田辺市学園で)
新入生を代表し、あいさつをする田野桜清君(7日、和歌山県田辺市学園で)
 和歌山県田辺市学園の県立田辺中学校で7日、一足早い入学式があった。新入生80人は希望と不安を胸に新しい校門をくぐった。

 新型コロナウイルス感染防止のため、式では保護者の出席を各家庭1人に制限。新入生や保護者に健康チェックシートの提出も求めた。

 新入生は保護者や教員に拍手で迎えられた。代表の田野桜清君は「小学校の校長先生に教わった『凡事徹底』という言葉を大切に、小さなことをこつこつと積み重ね、仲間とともに大きな困難を乗り越えられる人間に成長したい」と決意を述べた。

 中山浩樹校長はあいさつで「新たな状況を自分の頭で理解し、課題を解決する能力が求められている。さまざまなことに興味を持って挑戦することが大切。失敗を恐れず自分を信じて前を向いて歩んでほしい」と呼び掛けた。

 生徒会長で3年生の樫本光平君は「新しい仲間との出会いは新たな自分を見つけるチャンス。困った時はいつでも私たち先輩を頼ってください。充実した学校生活を共に築いていきましょう」と新入生を歓迎した。

 その後、職員紹介や校歌を歌わずに紹介する場面もあった。

 田辺・西牟婁の市町立小中学校は8日に入学式を開いた。