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2021年12月09日(木)

「紀州の漁師」発売 演歌歌手の島田さんが新曲

演歌歌手・嶋幸二として新曲「紀州の漁師」を発表した島田和幸さん(和歌山県串本町潮岬で)
演歌歌手・嶋幸二として新曲「紀州の漁師」を発表した島田和幸さん(和歌山県串本町潮岬で)
 演歌歌手・嶋幸二として活動している和歌山県串本町潮岬の島田和幸さん(74)が、自身で作詞作曲し永田要之助さん(大阪府)の協力で仕上げたという新曲「紀州の漁師」を発表した。地元民謡「潮岬(みさき)節」も曲の合間に盛り込んでアピール。島田さんは「勢いのある自信作ができた」と話している。

 子どもの頃から歌が好きだったという島田さんは、生まれ育った潮岬で理容店を長年営みながら歌も続け、2009年にデビューシングルを発表。「潮岬節保存会」の会長も務めている。

 今回で5枚目となるCDの表題曲「紀州の漁師」は、熊野灘の荒波でケンケン漁をしている船を、潮岬望楼の芝から眺めながらイメージを膨らませて作った作品という。

 歌詞は「紀州漁師の 荒くれ者が」で始まり、荒波を蹴散らして漁をするケンケン漁師の心意気などを歌った内容。歌の合間に「潮岬節」を挿入し、保存会のメンバーである妹・東千津代さんも「アオッチャーヤレ」というお囃子で協力した。編曲は庄司龍さん。

 CDには、遠い夏の日の初恋を思い出して作ったという楽曲「渚の思い出」も収録。価格は1300円(税込み)で、音楽制作会社「エイフォース・エンタテイメント」(東京都千代田区)から24日に発売された。

 島田さんは「今までは個人でCDを出してきたが、今回はメジャー扱いで、会社の方から全国のレコード店に卸してくれることになり大変うれしい。多くの方に聞いて歌っていただければ」と話している。

 問い合わせは島田さん(090・2662・0966)へ。