スノーバレーに挑戦 白浜出身のビーチ選手、樫原さん
和歌山県白浜町出身のビーチバレーボール選手、樫原美陽さん(23)が、雪の上でプレーする「スノーバレーボール」に挑戦している。日本代表として宮崎県でこのほどあった強化合宿に参加。今月末からカザフスタンで開かれる予定だったアジア選手権大会は新型コロナウイルスの影響で12月以降に延期になったが「ビーチにも生かせる」と競技を楽しんでいる。
スノーバレーボールは、冬季オリンピック種目に採用されることを目指して国際バレーボール連盟が2019年に始めた新しいスポーツ。3人制で、雪の滑りやすさを利用したスライディングなど迫力のあるプレーが魅力という。
樫原さんは大学生の時にインドアのバレーからビーチバレーに転向した。日本代表や五輪出場を目指して各地を転戦している。
ヨガインストラクターも務めるなど、県内を拠点にして精力的に活動。スノーバレーの経験はなかったが、和歌山信愛高校バレー部の1学年上の先輩で、海外でプレーした経験があるバレーボール選手の石川真奈さん(24)=印南町=の誘いもあってスノーバレーの合宿に参加した。
強化合宿は1~6日に宮崎県五ケ瀬町の五ケ瀬ハイランドスキー場であり、樫原さんと石川さん、ビーチバレーで樫原さんとペアを組んでいる片田朱音さん(24)=大阪府=の3選手と、スノーバレーの普及に取り組む塚田圭裕ヘッドコーチが参加。地元住民の協力を得て練習に励んだ。
樫原さんは「スノーバレーはビーチと動きがまた違うが、3人制ならではの技もあって楽しい。ヨーロッパで人気があり、冬季五輪に採用される可能性があるので今後も活動を続けたい」と話している。
スノーバレーボールは、冬季オリンピック種目に採用されることを目指して国際バレーボール連盟が2019年に始めた新しいスポーツ。3人制で、雪の滑りやすさを利用したスライディングなど迫力のあるプレーが魅力という。
樫原さんは大学生の時にインドアのバレーからビーチバレーに転向した。日本代表や五輪出場を目指して各地を転戦している。
ヨガインストラクターも務めるなど、県内を拠点にして精力的に活動。スノーバレーの経験はなかったが、和歌山信愛高校バレー部の1学年上の先輩で、海外でプレーした経験があるバレーボール選手の石川真奈さん(24)=印南町=の誘いもあってスノーバレーの合宿に参加した。
強化合宿は1~6日に宮崎県五ケ瀬町の五ケ瀬ハイランドスキー場であり、樫原さんと石川さん、ビーチバレーで樫原さんとペアを組んでいる片田朱音さん(24)=大阪府=の3選手と、スノーバレーの普及に取り組む塚田圭裕ヘッドコーチが参加。地元住民の協力を得て練習に励んだ。
樫原さんは「スノーバレーはビーチと動きがまた違うが、3人制ならではの技もあって楽しい。ヨーロッパで人気があり、冬季五輪に採用される可能性があるので今後も活動を続けたい」と話している。