和歌山県紀南地方は１５日、暖かい一日となり、新宮（新宮市）で２７・８度、栗栖川（田辺市）で２５・３度と、それぞれ１９７９年の統計開始以来、３月としては最高気温を記録した。

　気象庁ホームページによると、紀南地方各地の観測所では同日、平年に比べて７～１２度高く、５月上旬～６月下旬並みの気温となった。龍神（田辺市）で２２・３度、南紀白浜（白浜町）で２３・４度、西川（古座川町）で２５・２度、潮岬（串本町）で２２・２度といずれも今年最高気温となった。