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2019年09月19日(木)

ドローン空中散歩 熊野の滝編(1)/ 鼻白滝(新宮市熊野川町能城山本)/豪快な二段の滝

真上から見た鼻白滝。岩の間を縫うように滝が落ちている様子がうかがえる
真上から見た鼻白滝。岩の間を縫うように滝が落ちている様子がうかがえる
豪快な姿の鼻白滝。下からだと、2段のうち上の段はわずかに見える程度だ
豪快な姿の鼻白滝。下からだと、2段のうち上の段はわずかに見える程度だ
鼻白滝
鼻白滝
 険しい山が続く紀伊半島の南部には魅力的な滝が多い。「日本の滝100選」に名を連ねている滝もあれば、人里離れた場所にも素晴らしい景観の滝がある。そうした滝を「鳥の目」で眺めてもらおうと、ドローンを利用して七つの名瀑を撮った。

 国道168号沿いにある道の駅「瀞峡街道熊野川」から南へ500メートルほど行くと、田長谷と呼ばれる渓谷の入り口がある。

 国道を右折して那智勝浦町へと続く林道に入り、しばらくすると、豪快さとスケールの大きさで県内屈指といわれる鼻白滝の一部がちらりと見える。

 落差は約83メートル。2段に分かれている。林道沿いにある遊歩道の入り口に設けられた案内板によると、上段が約48メートル、下段が約35メートルという。

 遊歩道を5分ほど歩くと、ごう音を立てて落ちる滝が見えた。周囲には巨岩が積み重なり、上段の滝はわずかに見える程度だ。

 そこからドローンを上空へ飛ばした。「鳥の目」で滝を真上から眺めると、複雑な滝つぼが見えた。どこに、名前の由来となった「鼻の白いウナギ」が潜んでいたのだろう。撮影した写真を見て、しばらくそんな思いにふけった。

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