和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2022年06月30日(木)

モクズガニ4千匹放流 南部川漁協、6カ所で

モクズガニの稚ガニを放流する南部川漁協役員(22日、和歌山県みなべ町西本庄で)=円内は放流された稚ガニ
モクズガニの稚ガニを放流する南部川漁協役員(22日、和歌山県みなべ町西本庄で)=円内は放流された稚ガニ
 和歌山県みなべ町の南部川漁協(永井誠組合長)は22日、南部川の本流6カ所でモクズガニの稚ガニ計約4千匹を放流した。

 日高川漁協から購入した平均の甲長が約4ミリ、重さが0・03グラムの稚ガニ。今季、確保が難しく放流量は例年より少なかった。

 この日、漁協役員3人が車両で回り、同町西本庄の四郎橋下流で約千匹を放流したほか、上流の滝で約千匹、広野で約500匹、清川地域の木の川と宮前、名之内で約500匹ずつ放った。

 漁協によると、3年ほどで捕獲が可能な甲長5センチ以上の大きさに育つという。

 モクズガニは全国に生息し、独特の風味で人気がある。中国料理で有名な上海ガニの近縁種。南部川でも天然遡上(そじょう)するが、毎年、稚ガニを放流している。

 漁期は9月1日~12月31日。遊漁料は川底に仕かける籠2個で1シーズン2500円。問い合わせは南部川漁協(0739・33・7506)へ。