「野球始めるきっかけに」 元阪神の濱中さんが教室
和歌山県田辺市出身で元プロ野球選手の濱中治さん(43)が25日、上富田町朝来の上富田スポーツセンターで野球教室を開いた。
濱中さんは5月、野球独立リーグ「和歌山ファイティングバーズ」のゼネラルマネジャーに就任した。南紀ウエルネスツーリズム協議会が主催する「ウエルネス・デー」の催しの一つとして、野球の経験が少ない小学生以下の子どもらを指導した。
子どもらは、台に乗せた軟らかいボールを軽いバットで打った。「まずは楽しさを知ってもらい、野球を始めるきっかけになれば」と濱中さん。ふるさとで野球をする子どもが減っている現状を心配しているといい、「『打つのが楽しい』『野球を始めたい』と言ってくれる子どももいた。これから教室を増やしていきたい」と手応えを語った。
濱中さんが在籍した阪神タイガースのファンという田辺第二小学校6年の中道亮湧君(11)は「優しく教えてもらって、打った時は気持ち良かった。これから野球をやってみたい」と喜んだ。
ウエルネス・デーではこのほか、健康体操教室や親子運動教室、サッカー教室などもあり、親子連れら約300人が天然芝のグラウンドで体を動かした。
濱中さんは5月、野球独立リーグ「和歌山ファイティングバーズ」のゼネラルマネジャーに就任した。南紀ウエルネスツーリズム協議会が主催する「ウエルネス・デー」の催しの一つとして、野球の経験が少ない小学生以下の子どもらを指導した。
子どもらは、台に乗せた軟らかいボールを軽いバットで打った。「まずは楽しさを知ってもらい、野球を始めるきっかけになれば」と濱中さん。ふるさとで野球をする子どもが減っている現状を心配しているといい、「『打つのが楽しい』『野球を始めたい』と言ってくれる子どももいた。これから教室を増やしていきたい」と手応えを語った。
濱中さんが在籍した阪神タイガースのファンという田辺第二小学校6年の中道亮湧君(11)は「優しく教えてもらって、打った時は気持ち良かった。これから野球をやってみたい」と喜んだ。
ウエルネス・デーではこのほか、健康体操教室や親子運動教室、サッカー教室などもあり、親子連れら約300人が天然芝のグラウンドで体を動かした。