第１５回和歌山県少年剣道選手権大会（県剣道連盟主催）がこのほど、紀の川市の市民体育館であり、中学生男子の部で建武館（田辺市）の中山靖章君（高雄中３年）が２位に入り、全国大会への出場を決めた。


　県大会は、９月１７日に大阪市の「おおきにアリーナ舞洲」で開かれる第１８回全日本都道府県対抗少年剣道優勝大会の代表選手選考会を兼ねており、上位４人が県の代表として出場する。

　小学生（男女混成）と中学生男子、中学生女子の３部門に分かれており、中学生男子の部には１２４人が出場し、トーナメントで争った。

　中山君は大会を振り返り「いい結果を出せてとてもうれしい」とした一方で、「１回勝った相手でも次は勝てないことがある。油断せずに次の大会に臨みたい」と話した。