県中南米交流協会の公開講座「人生を変えたブラジル留学と県人会との出会い」が３０日午後２時～４時、和歌山県田辺市高雄１丁目の市民総合センター２階交流ホールである。入場無料。

　公開講座は３年半ぶりの開催。再開第１弾の講師村上裕美子さんは留学と仕事で、２０代の５年間をブラジルで過ごした。大阪府出身だが、母親の地元が白浜町。ブラジル留学では県人会の寮に居住し、和歌山とのつながりが深まった。

　現在はフリーランスとして「アドベンチャーワールド」の運営会社で地域活性化の事業を担当したり、日本企業のラテンアメリカ進出支援に携わったりしている。今年１月にもブラジルに３週間出張していたという。

　問い合わせは、県中南米交流協会の真砂睦代表（０７３９・８３・２４９５）へ。