１０月１９日に開幕する第１０２回全国高校サッカー選手権和歌山大会（県サッカー協会、県高校体育連盟、テレビ和歌山主催）の組み合わせ抽選会が２１日、和歌山市の和歌山工業高校であった。２９校２７チームが熱戦を繰り広げる。

　１、２回戦は１０月１９～２２日、上富田スポーツセンター（上富田町）、南山スポーツ公園陸上競技場（日高川町）、桃源郷運動公園陸上競技場（紀の川市）で行われる。

　３回戦と準々決勝は２７～２９日、上富田スポーツセンターと田辺スポーツパーク陸上競技場（田辺市）で。準決勝は１１月５日、決勝は１１日にいずれも紀三井寺公園陸上競技場（和歌山市）であり、テレビ中継される。

　県高校総体で上位８チームの初芝橋本、和歌山南陵、近大和歌山、和歌山北、桐蔭、向陽、和歌山工業、近大新宮がシードで、３回戦から試合がある。合同チームは市和歌山、高野山、和歌山東の３校で構成する。

　優勝チームは、年末年始に東京都の国立競技場などで開かれる全国大会の出場権を得る。