和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2024年10月12日(土)

2月にUMEロードマラソン

満開の梅の里を駆け抜けるランナー(2月、田辺市中芳養で)
満開の梅の里を駆け抜けるランナー(2月、田辺市中芳養で)
 梅の花が見頃となる山間のコースを走る第10回南紀田辺UMEロードマラソン(実行委員会主催)が来年2月25日、田辺市上の山1丁目の田辺スポーツパークを発着点にして開かれる。初めて30キロの部を設けるほか、ハーフマラソン、10キロ、5キロ、チームマラソンの各部門があり、参加者を募集している。申し込み締め切りは12月23日(必着)。

 田辺スポーツパーク陸上競技場をスタートして田辺西バイパスを通り、同市の芳養町から上芳養地域にかけての県道や市道を走る。当日は午前7時10分に開場し、スポーツパーク内に無料駐車場(約千台分)を設ける。8時半に開会式があり、9時にハーフから順次スタートする。午後1時にはコースを閉鎖する。

■初めて30キロの部も


 30キロの部は、コースで最奥部となる上芳養の古屋谷で折り返す。折り返し地点は住宅や商店が立ち並び、住民らの応援で盛り上げるという。定員は高校生以上の先着100人で、3時間以内に完走できる人が対象となる。

 ハーフと10キロの部は高校生以上、5キロの部は小学生以上。3人一組で各5キロの合計タイムを競うチームマラソンの部は小学生以上が対象。30キロの部を含めた5部門の定員は先着900人。

 参加料は、30キロの部とハーフの部が5500円、10キロの部と5キロの部が4500円。5キロの部の小中学生は2千円で記念Tシャツはなし。チームマラソンの部は1チーム1万2千円。

 ゲストランナーは、田辺市出身でトヨタ自動車に所属する野村優作さん(22)が今年に続いて務める。上秋津中学校、田辺工業高校出身。順天堂大学の時には箱根駅伝などで活躍した。

 申し込みは、インターネットの大会エントリーページから申し込むか、郵便振替で。チームマラソンを大会事務局に直接申し込む場合、締め切りは12月15日(必着)となる。

 問い合わせは、実行委事務局の牟婁商工会(0739・35・1110)へ。