和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2024年04月30日(火)

わぁ、でっかいコンニャク芋! 8キロと6キロ、和歌山・田辺市上芳養の梅畑で

大きなコンニャク芋を収穫した竹本よし子さん(右)と大野美智子さん=和歌山県田辺市上芳養で
大きなコンニャク芋を収穫した竹本よし子さん(右)と大野美智子さん=和歌山県田辺市上芳養で
 和歌山県田辺市上芳養の農家2軒が、大きなコンニャク芋を1個ずつ収穫し、近所で話題になっている。

 大野美智子さん(83)は11月上旬、自身の梅畑で重さ約6キロ、直径約20センチの1個を収穫した。数日後には、近くに住む竹本よし子さん(79)が、自身の梅畑で約8キロ、直径約25センチの1個を収穫した。

 テニスボールからソフトボールくらいまでの大きさが一般的。2人は毎秋にコンニャク芋を収穫するが、今回の2個は、土の中で数年経過し、大きくなったとみられる。梅の収穫のためネットを敷いたり、草を刈ったりするため、見落とした可能性があるという。

 竹本さんは「コンニャク芋を収穫するようになって長いが、これだけ大きいのは初めてだから、びっくりした。環境が良かったのだろう」と話し、大野さんは「これまでで一番大きかったのは3キロほどだった。6キロですごく大きいと思ったが、記録がすぐ(竹本さんに)抜かれてしまった」と笑っていた。