和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2024年05月04日(土)

CHINAPLAS 2024: BASF、Huawei および Prohero と共同開発した、バイオベース原料使用のコンシューマー製品を展示


BASF のバイオベースの Ultramid®ポリアミドを使用した Huawei のスマートグラスと Prohero のフローティングサングラス



両製品とも、非バイオベースの材料ソリューションと変わらない特性: 軽量、耐久性、着色性



BASF 出展: CHINAPLAS 2024、上海ナショナルエキシビション&コンベンションセンター、ホール 7.2 ブース C42

※この資料は 2024年3月28日に中国で発表した英語のプレスリリースを BASF ジャパンが日本語に翻訳・編集したものです。

BASF(本社:ドイツ ルートヴィッヒスハーフェン)は CHINAPLAS 2024 で、バイオベースのUltramid®ポリアミドを使用したコンシューマー製品を紹介します。BASF は Huawei(ファーウェイ、本社:中国 深セン)と共同で、メガネのテンプルに 39%のバイオマス由来の原料を含むスマートグラスを開発し、Prohero(プロヒーロー、本社:台湾)とは、30%のバイオマス由来の原料を含むフローティングサングラスのフレームを開発しました。

BASF パフォーマンスマテリアル事業本部アジア太平洋地域のシニア・バイスプレジデントであるアンディ・ポスルスウェイトは、次のように述べています。
「これらのコンシューマー製品は、BASF がお客様のサステナビリティ目標の達成を可能にしていることを示すとともに、より持続可能な将来に向けてプラスチックジャーニーの取り組みを加速させています。」

Huawei のスマートグラス: 優れた耐久性と軽量化で、快適さを向上
Huawei は Ultramid®を使用することで、他の材料でつくられた既存のスマートグラスと比較して、スマートグラスのテンプルの重量を 15%~20%軽量化することに成功しました。軽量化することによってメガネの圧迫点が減り、すべり落ちにくくなります。また、Ultramid®の優れた低反り性により、このスマートグラスは耐久性が高く、長期にわたって使用することができます。さらに、製品に使用される材料の快適性と耐久性が、使い心地の良さを提供します。






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BASFのバイオベースのUltramid®ポリアミドを使用したHuawei のスマートグラス


Prohero のフローティングサングラス: 着色のしやすさが生産効率を向上
Prohero と共同開発したフローティングサングラスは、軽量でサステナブルなだけでなく、着色が容易でもあり、それは一貫した成形工程と、プライマーや塗料の優れた密着性によって実現しています。

Prohero の研究開発担当マネージャーであるオースティン・イェ氏は、次のように述べています。
「バイオベースの Ultramid®は、次世代コンシューマー製品の開発の推進と、環境、社会、コーポレートガバナンスにおける当社の主導的地位の維持に役立っています。BASF の製品が持つ優れた流動性と色安定性によって、より自由度の高いデザインを可能にします。」



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BASFのバイオベースのUltramid®ポリアミドを使用したProheroのフローティングサングラス

CHINAPLAS 2024 において、BASF はとりわけ、サステナビリティと共創の分野における最新のイノベーション、コンピテンシー、開発内容を紹介します。 ぜひ CHINAPLAS 2024 にお越しいただき、BASF のプラスチックジャーニーの取り組みにおける MAKE-USE-RECYCLE(製造-使用-リサイクル)の各段階をご覧ください。

CHINAPLAS 2024 における BASF の写真と最新情報は、こちらでご確認ください。
https://plastics-rubber.basf.com/global/en/performance_polymers/news-events/Events-Overview/2024/chinaplas-2024.html

※このプレスリリースの内容および解釈については英語のオリジナルが優先されます。

■BASF のパフォーマンスマテリアルズ事業本部について
BASF のパフォーマンスマテリアルズ事業本部は、プラスチックに求められる持続可能性への変革の最前線にいます。BASF の製品は、トランスポーテーション、消費財、インダストリアルアプリケーション、建築・建設という 4 つの主要産業分野にイノベーションをもたらすため、世界中のお客様と共同で開発をすすめています。私たちの研究開発は、プラスチックに関するすべての工程(プラスチックジャーニー)であるMAKE(製造)、USE(使用)、RECYCLE(リサイクル)に焦点を当てています。製造段階では、製品の設計から原材料の選択、製造工程に至るまで、プラスチックの製造方法を改善します。使用段階では、軽量性、堅牢性、耐熱性といったプラスチックの強みを強化します。製品のライフサイクルの終段には、循環型経済を実現するためにどのようにプラスチックジャーニーを終了させるかを検討する「リサイクル」段階があります。2023 年、パフォーマンスマテリアルズ部門の世界売上高は 72 億ユーロを達成しました。

■BASF について
BASF(ビーエーエスエフ)は、ドイツ ルートヴィッヒスハーフェンに本社を置く総合化学会社です。持続可能な将来のために化学でいい関係をつくることを企業目的とし、経済的な成功とともに環境保護と社会的責任を追及しています。また、全世界で約 112,000 人の社員を有し、世界中のほぼすべての産業に関わるお客様に貢献しています。ポートフォリオは、6 つの事業セグメント(ケミカル、マテリアル、インダストリアル・ソリューション、サーフェステクノロジー、ニュートリション&ケア、アグロソリューション)から成ります。2023 年のBASF の売上高は 689 億ユーロでした。BASF 株式はフランクフルト証券取引所(BAS)に上場しているほか、米国預託証券(BASFY)として取引されています。
BASF の詳しい情報は、https://www.basf.com/
をご覧ください。




本件に関するお問合わせ先
BASFジャパン株式会社
広報事務局 (カーツメディアワークス内)
TEL:03-6427-1627
basf@kartz.co.jp


プレスリリース詳細へ https://digitalpr.jp/r/87144
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