和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2024年05月06日(月)

ユーグレナ創業 きっかけの地 バングラデシュでのソーシャルビジネス 「ユーグレナGENKIプログラム」10周年

法人向け寄付金制度を新設しプログラム規模拡大  一人でも多くの子どもへユーグレナクッキーを届けます

2024年4月26日
株式会社ユーグレナ

株式会社ユーグレナ(本社:東京都港区、代表取締役社長:出雲充)は、バングラデシュの子どもたちの栄養問題の解決を目指して、豊富な栄養素を持つ微細藻類ユーグレナ入りクッキー(以下「ユーグレナクッキー」)を無償で配布する「ユーグレナGENKIプログラム」が、2024年4月で10周年を迎えることをお知らせします。
「ユーグレナGENKIプログラム」10周年を機に、一人でも多くの子どもを支援できるよう、プログラムの規模を拡大するため、法人を対象にGENKIプログラム寄付金制度「GENKI-Yell(エール)」を新設します。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202404260037-O4-68Wxc4m5
バングラデシュの小学校でユーグレナクッキーを配布する
当社社長の出雲(『ユーグレナGENKIプログラム』を開始した頃)

 
当社は、社長の出雲が学生時代に訪れたバングラデシュで、栄養失調に苦しむ子どもたちを目の当たりにし、栄養問題の解決を決意したことをきっかけとして創業した会社です。
2014年4月から、バングラデシュの子どもたちの栄養問題解決を目指し、現地の子どもたちに特に不足している栄養素1日分を1食分で摂取できるユーグレナクッキーを無償で配布する「ユーグレナGENKIプログラム」(https://euglena.jp/genki/)を開始しました。この「ユーグレナGENKIプログラム」の活動は、ユーグレナ・グループの全商品およびパートナー企業のプログラム対象商品の売上の一部を協賛金として充てることで運営しています※。プログラム開始以降、これまでに累計1,793万食のユーグレナクッキーを配布しました(2024年3月末時点)。当初は首都ダッカのスラム街で始まった活動ですが、現在はバングラデシュ全土へと支援範囲が広がっています。

※ このほか2017年9月より、一部の小学校の子どもたちに関して、現地のNGOや学校の方々にユーグレナクッキー1袋あたり4~5円をご支援いただいています
 

このたび「ユーグレナGENKIプログラム」が10周年を迎えるにあたり、一人でも多くの子どもを支援できるよう、プログラムの規模を拡大するため、法人を対象にGENKIプログラム寄付金制度「GENKI-Yell(エール)」を新設します。さらに、「ユーグレナGENKIプログラム」対象の学校の先生や保護者の方から「子どもが病気をしづらくなった」「(給食となる)クッキーがあるから学校に行くようになった」というお声をいただいており、健康診断等をとおして、プログラムが子どもたちの健康に与える影響についての効果測定を行います。

 
GENKIプログラム寄付金制度「GENKI-Yell(エール)」とは
バングラデシュの子どもたちの栄養問題の解決を目指して、豊富な栄養素を持つユーグレナ入りクッキーを無償で配布する「ユーグレナGENKIプログラム」の法人を対象とした新たな寄付金制度。1口50,000円で、約10人の子どもたちに1年間継続してユーグレナクッキーを届けることができます。

 
ソーシャルビジネス領域で人を健康に。原点回帰へ、創業の想いから発展したソーシャルビジネスの現在地とこれから(2024年4 月25日公開)
https://www.euglena.jp/times/archives/22863

2005年に世界で初めて微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)の食用屋外大量培養技術の確立に成功。「Sustainability First(サステナビリティ・ファースト)」をユーグレナ・フィロソフィーと定義し、微細藻類ユーグレナ、クロレラなどを活用した食品、化粧品等の開発・販売、バイオ燃料の製造開発、遺伝子解析サービスの提供、未利用資源等を活用したサステナブルアグリテック領域などの事業を展開。2014年より、バングラデシュの子どもたちに豊富な素栄養を持つユーグレナクッキーを届ける「ユーグレナGENKIプログラム」を、継続的に実施している。https://euglena.jp

 



プレスリリース詳細へ https://kyodonewsprwire.jp/release/202404260037
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