全校生徒で作りました 切目中、駅に木製ベンチ寄贈
和歌山県印南町切目中学校(生徒46人)は、このほど改修された地元のJR切目駅に木製のベンチを寄贈した。
切目駅は本年度無人化し、町がJRから駅舎の無償譲渡を受けた。町は駅職員が使用していた宿直室などを活用して改修。展示などができる多目的スペースと、靴を脱いでくつろげる親子向けスペースを設けて10月から使用を始めている。
ベンチは9センチ角のスギ間伐材を使っており、長さ150センチ。紀中森林組合中津事務所木材加工センターの指導で全校生徒で作り、11台完成させた。
うち4台を駅の多目的スペースに設置した。このほどあった贈呈式には生徒会役員3人が出席し、日裏勝己町長に目録を手渡した。日裏町長は「素晴らしいベンチを頂いた。ベンチを生かしながら、新しい駅舎をどう活用していくか検討していきたい」と話した。
切目駅は本年度無人化し、町がJRから駅舎の無償譲渡を受けた。町は駅職員が使用していた宿直室などを活用して改修。展示などができる多目的スペースと、靴を脱いでくつろげる親子向けスペースを設けて10月から使用を始めている。
ベンチは9センチ角のスギ間伐材を使っており、長さ150センチ。紀中森林組合中津事務所木材加工センターの指導で全校生徒で作り、11台完成させた。
うち4台を駅の多目的スペースに設置した。このほどあった贈呈式には生徒会役員3人が出席し、日裏勝己町長に目録を手渡した。日裏町長は「素晴らしいベンチを頂いた。ベンチを生かしながら、新しい駅舎をどう活用していくか検討していきたい」と話した。