和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2020年02月25日(火)

南紀勝浦が1位 温泉総選挙の歴史・文化部門

温泉総選挙2019の結果を紹介するインターネットサイト
温泉総選挙2019の結果を紹介するインターネットサイト
 温泉地のPRなどを目的とした「温泉総選挙2019」で、インターネット投票などの結果、和歌山県那智勝浦町の「南紀勝浦温泉」が歴史・文化部門で1位に選ばれた。同温泉が部門1位を獲得したのは初めて。白浜町の「南紀白浜温泉」も、スポーツ・レジャー部門で3位に入った。

 「温泉総選挙」は官民共同で観光振興などに取り組んでいる「旅して日本プロジェクト」の主催で、今回で4回目。計9部門があり、全国128の温泉地がそれぞれ一つの部門にエントリーし、昨年9月2日~12月20日に、1日1票投票できるインターネットサイトと現地イベントで投票を受け付け、期間中に計19万9766票が寄せられた。

 その結果、南紀勝浦温泉は「歴史上の出来事や人物にゆかりのある温泉地や独自の文化を残している温泉地」として16カ所がエントリーした歴史・文化部門で、4578票を獲得。鹿児島県霧島市の「温泉のまち霧島」(4264票)を抑えて、1位となった。

 サイトでは「温泉が多く食べ物も豊富でとても良い所」「古の歴史に触れられる」など、温泉だけでなく、世界遺産の那智の滝や熊野古道、那智勝浦町の特産であるマグロなどについても評価するコメントが書き込まれている。

 県内ではこのほか、南紀白浜温泉が15カ所参加のスポーツ・レジャー部門で3134票を獲得して3位、橋本市の「やどり温泉いやしの宿」も10カ所が参加したファミリー部門で2871票を獲得して3位に入った。

 那智勝浦町の堀順一郎町長は地元の温泉が部門1位に選ばれたことについて「大変な名誉であり、応援していただいた皆さまに、関係者ともどもお礼を申し上げたい。昨年の温泉総選挙でも総務大臣賞を頂いたが、今後もこれらの賞に恥じないよう、熊野地域の歴史・文化に触れていただくためのお出迎えなどの充実に努めていきたい」とのコメントを出した。

 表彰式は3月9日に東京都港区で開かれる。