和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2020年09月19日(土)

甘酸っぱい香り漂う 御坊の観光農園でイチゴ狩り

ハウス内で赤い実をつけたイチゴ(和歌山県御坊市名田町で)
ハウス内で赤い実をつけたイチゴ(和歌山県御坊市名田町で)
 和歌山県御坊市の観光農園で、イチゴ狩りが始まっている。ビニールハウスに食べ頃の実がなり、甘酸っぱい香りを漂わせている。

 同市名田町上野、国道42号沿いで営業する「観光農園ひだか」(原出幸典さん経営)では今季、1月中旬になってからイチゴ狩りを始めた。

 原出さんは、父の代から30年以上続くイチゴ農家。夏季のメロン狩りとともに観光農園を運営している。

 イチゴは計約35アールで栽培。品種は「まりひめ」「さちのか」などがあり、今季からは、種から育てる新品種「よつぼし」も始めた。

 ハウス内では、赤くつやのある実が多くなっている。実が太陽光で日焼けしにくいよう、マルチシートの一部にネットを張り、実とマルチシートの間に隙間を作っている。

 イチゴ栽培のこつについて原出さんは「実につながる花の数を増やす努力をしている。肥料や水のやり方を工夫するために、日々観察することが大切」と語る。

 同園では京阪神方面からの団体客が多く、今後は観梅シーズンに合わせての来訪が増えてくるという。イチゴ狩りは受け入れ人数とイチゴの量との調整が必要なため、個人客には、来訪日直前に問い合わせしてもらうよう勧めている。

 イチゴ狩りは5月中旬まで。料金は30分間の食べ放題で中学生以上1800円、小学生1500円、3歳以上の未就学児千円(すべて税別)、2歳以下無料。要予約。電話0738・29・2348。