自民県連、望月氏を除名 参院選和歌山選挙区で公認候補と争う
自民党和歌山県連は31日、20日に投開票があった参院選和歌山選挙区に、無所属で立候補し、当選した前有田市長の望月良男氏を除名処分にすると発表した。
望月氏は党に所属し、参院選和歌山選挙区候補の公認を求めたが、県連役員投票の結果、二階伸康氏に敗れた。投票に際し「自民党候補の勝利に尽力する」という趣旨の誓約書を提出していたが、離党届を出して無所属で立候補。元自民党の世耕弘成衆院議員の支援を受けて当選した。
県連党紀委員会は、党則や県連の規約、弁明書などに基づき「誓約書に反して立候補し、わが党の公認候補者の必勝に尽力しなかった」として31日に処分を決めた。
望月氏には再審査を請求する権利があるという。
望月氏は党に所属し、参院選和歌山選挙区候補の公認を求めたが、県連役員投票の結果、二階伸康氏に敗れた。投票に際し「自民党候補の勝利に尽力する」という趣旨の誓約書を提出していたが、離党届を出して無所属で立候補。元自民党の世耕弘成衆院議員の支援を受けて当選した。
県連党紀委員会は、党則や県連の規約、弁明書などに基づき「誓約書に反して立候補し、わが党の公認候補者の必勝に尽力しなかった」として31日に処分を決めた。
望月氏には再審査を請求する権利があるという。
