和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2020年10月26日(月)

樹脂アートの東さんが田辺市龍神で創作活動

創作に励む東志絵さん(和歌山県田辺市龍神村小家で)
創作に励む東志絵さん(和歌山県田辺市龍神村小家で)
樹脂を用いた作品
樹脂を用いた作品
 和歌山県田辺市龍神村小家の東志絵さん(46)は、樹脂(レジン)を原材料にペンダントなどを作っている。作品は、ホテルのギャラリーに展示したり販売したりしている。

 東さんは大阪市出身。龍神村には9年前に家族で移住してきた。現在はイラストレーターで樹脂を使ったクラフトを手掛ける「真夜中七色堂」の主宰者として創作活動をしている。

 子どもの頃、樹脂の中に昆虫を封じ込めた標本を見て興味を抱き、趣味で樹脂の作品を作っていた。元歯科技工士で樹脂を扱う技術があったことから、龍神村に移住後はアート作品として取り組むようになった。

 作品は、市販の金属の枠を購入して樹脂を流し込み、紫外線(UV)や発光ダイオード(LED)を当てて固める。枠はネコなどの動物や花などさまざまな種類があり、インターネットで購入するという。懐中時計型の枠の中に歯車などの部品を入れた作品もある。

 透明感を生かしたり独自の配色を考えたりしているという東さん。細かい作業なので神経を使うというが、気持ちを込めてイメージ通りの作品に仕上げる過程が楽しいという。

 東さんは「龍神村に住んでいるので龍の作品や、木と樹脂を使った作品にも挑戦して、種類を増やしていきたい」と話している。