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6年ぶりに本州一番の海開き 5月3日、和歌山県の白良浜

海水浴客でにぎわう白良浜(昨年8月、和歌山県白浜町で)
海水浴客でにぎわう白良浜(昨年8月、和歌山県白浜町で)
 和歌山県白浜町は8日、白良浜の海開きを5月3日にすると発表した。同日の海開きは6年ぶり。町によると、「本州で一番早い海開き」になる。開設期間は8月31日まで。井澗誠町長は、これまで海水浴場を起因とする新型コロナウイルス感染者は出していないと述べ「コロナの状況を注視しながら、必要に応じて対応を協議していく」と話した。

 井澗町長のほか、南紀白浜観光協会の藤田正夫会長、白浜温泉旅館協同組合の沼田久博理事長、町商工会の久保木弘会長の4人が町役場での記者会見で発表した。

 海水浴場では、昨年に続いてコロナ対策として、更衣室は設けないほか、出入り口にアルコール消毒液を置いたり、公衆トイレやシャワーは定期的に消毒したりする。県内に緊急事態宣言が発令されたり、田辺保健所管内の医療体制が逼迫(ひっぱく)したりすれば閉鎖を検討する。

 町は、2000年から海開きを5月3日にしていたが、安全管理上の問題などから17年から7月にしていた。地元経済団体の要望を受け、20年から海開きを5月3日に戻す予定だったが、コロナの影響で7月にしていた。

 昨年の開設期間は7月1日~8月31日の2カ月だったが、今年は2倍の4カ月になる。

 白い砂浜が広がる白良浜海水浴場は、夏の観光の柱。町によると、19年まで海水浴客は40万人を超えていたが、コロナの影響で20年は約15万2千人にまで減少。21年は前年比約2万人増の約17万2千人だった。

 記者会見で藤田会長は「『早い夏、長い夏』をキャッチフレーズに全国にアピールし、観光、経済を立て直していきたい」、沼田理事長は「海水浴は白浜の一番の魅力。観光客に喜んでもらえると期待している」、久保木会長は「人が来れば経済効果が上がるので、非常に期待している」と話した。

 町内にあるその他3カ所の海水浴場も開設される予定。期間は臨海浦と江津良が7月16日~8月31日、椿は未定。

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