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雨の中、熱い戦い 白浜でビーチアルティメット

雨の中、ディスクを追いかける参加者(29日、和歌山県白浜町の白良浜で)
雨の中、ディスクを追いかける参加者(29日、和歌山県白浜町の白良浜で)
 和歌山県フライングディスク協会は29日、白浜町の白良浜で、第5回白浜ビーチアルティメット大会を開いた。4部門に子どもや大学生、一般の20チーム、約200人が参加し、雨の中で熱い戦いを繰り広げた。

 紀南をビーチスポーツで元気にしようと定期的に開いている。白浜町、紀伊民報など後援。

 「オープン」に2チーム、「ミックス」に10チーム、「ゆる」に5チーム、「6市町」に3チームが参加。参加者が浜の清掃をした後、各部門に分かれて5人一組で試合をした。選手たちはびしょぬれになりながらも、飛びついてキャッチするなど雨の中でのプレーを楽しんだ。

 大阪公立大学(大阪市)からは、アルティメットやボランティアのサークル「颯和(さつな)」の男女27人が参加した。副キャプテンで3年生の寺﨑健さん(20)は「きれいな浜なので、はだしで気持ちよくプレーできた」と喜んだ。

 県フライングディスク協会の森脇崇会長(48)によると、今後は3、4、6、11月の年4回、白良浜でビーチアルティメット大会を開きたいといい「ビーチの閑散期に大会を開いて地域に恩返しがしたい」と話した。

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