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4日間で新たに16人感染 和歌山県、学校や会社で広がる

新型コロナで入院中の和歌山県内感染者
新型コロナで入院中の和歌山県内感染者
 和歌山県内で再び新型コロナウイルスの感染者が増えている。約2週間ぶりの確認となった8日から11日までの4日間に合わせて16人の感染が判明、全員が入院した。このうち13人は感染者の同級生や会社の同僚、その家族で、ほとんどが濃厚接触者としての検査で分かった。6人は無症状だった。県内で感染が確認されたのは、これで累計80人となった。

 県や和歌山市は感染者の行動履歴から、接触した可能性がある人を広く検査し、感染拡大の防止に努めている。

 11日に感染が発表された2人は、橋本保健所管内在住の40代会社員女性と、20代の男子専門学校生。いずれも9日に感染が確認された20代会社員男性の同居家族。40代会社員女性は無症状、20代の男子専門学校生はせきが出たが病状は安定。専門学校生と接触した可能性のある学生11人についても検査している。

 同じ日に詳細が公表されたのは、和歌山市の同じ会社に勤務する30代男性=和歌山市=と50代男性=海南保健所管内。9日に感染が確認された60代男性=岩出保健所管内=の同僚で、濃厚接触者として検査した。

 12日に感染が発表されたのは、10日に感染が確認された30代会社員男性の同居家族である50代主婦=和歌山市=、男性と同じ和歌山市の会社に勤務する別の30代男性=和歌山市。

 この会社では合わせて社員4人の感染が確認された。この4人を含む同僚5人は6月26日に和歌山市内の飲食店で食事会をしており、ここから感染が広がったとみている。あと1人についても症状があり検査するという。

 同じ12日には、10日に感染が分かった和歌山信愛大学(和歌山市)に通う20代女子大学生=和歌山市=の同居家族の50代会社員男性、40代アルバイト女性、県内の中学校に通う10代女子生徒の感染も判明した。生徒は無症状だが、中学校は13日を休校とし、生徒の同学年約70人を検査する。

 さらに、和歌山信愛大学関係では、8日に最初の男子大学生の感染が分かってから、接触した可能性が否定できない学生全員と教員を検査した。学生は当初の1人を含む陽性者が4人、それ以外の158人は陰性、教員は対象の46人全員の陰性を確認した。

 9日に感染が確認された50代介護職女性が勤務する県内の病院について、職員と出入り業者計44人、入院患者50人を検査したところ、全員が陰性と確認された。

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