和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2021年04月16日(金)

4月から営業を再開 龍神の宮代オートキャンプ場

山と川に囲まれた所にある宮代オートキャンプ場(和歌山県田辺市龍神村宮代で)
山と川に囲まれた所にある宮代オートキャンプ場(和歌山県田辺市龍神村宮代で)
 和歌山県田辺市龍神村の上宮代区(五味巧区長)が管理責任者になっている宮代オートキャンプ場は、新型コロナウイルスの影響で昨年夏から休業していたが、4月1日から営業を再開する。役員体制も一新して、今月20日から翌月分の予約の受け付けを始める。

 同キャンプ場はオートキャンプサイトが25区画、コテージが8棟あり、管理棟のそばの芝生広場はテントサイトで25区画分の広さがある。山に囲まれて棚田が広がる景観に恵まれた所にあり、オートキャンプサイトの前には日高川が流れ、釣りなどの川遊びができる。県内外から個人客の他、団体が研修で利用する場合もある。

 運営には、上宮代区民でつくる委員会が中心になって当たってきた。このほど、若い世代に運営を引き継ごうとメンバーを一新し、30~60代の男女4人が就任した。

 委員長になった松場英さん(64)によると、地元区が主体となってキャンプ場の運営に携わることにより、利用客との交流で地元が元気をもらって活性化が図られてきたという。松場さんは「訪れた人と地域を結び付けるような運営を考えている。親戚の人が実家に帰ってきたような感覚で迎えたい。このキャンプ場で、ゆったりとした時間を過ごしてほしい」と話している。

 具体的な計画には至っていないが、子どもらを対象にさまざまな分野の講師による自然学習会や、地域住民と一緒に楽しくできる農業体験、周辺の散策などのプランも考えているという。情報発信の強化策としてホームページの新設も検討している。

 コロナ禍にあって運営は難しい面があるが、コテージは当面休業。それ以外は人数を調整し、1カ月ごとに前月の20日から予約を受け付け、過密状態にならないように配慮する。 

 問い合わせは、午前9時~午後6時に宮代オートキャンプ場(090・5660・6112)へ。