和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2022年07月05日(火)

みなべ町が産後ケア事業 母親の育児をサポート

産後ケア事業を紹介する和歌山県みなべ町のチラシ
産後ケア事業を紹介する和歌山県みなべ町のチラシ
 和歌山県みなべ町は、産後の母親の心身のケアや育児を支援する「産後ケア事業」を始めた。助産師が授乳や沐浴(もくよく)の仕方などを指導したり、子育ての相談に応じたりする。


 母親の負担を少しでも軽減し、地域で安心して子育てができるようにすることが目的。3月から始めた。

 対象は、町内に住所がある出産後1年未満の母親と赤ちゃんで、体調が優れなかったり、育児に不安を感じていたり、周囲に手助けしてくれる人がいなかったりする人など。

 町指定の助産所で、宿泊して休養しながら支援を受けられる「宿泊型」、日帰りで支援を受けられる「日帰り(デイサービス)型」、自宅に助産師が訪問して支援や相談、アドバイスなどを受けられる「訪問型」の3種類ある。

 利用料金(自己負担額)は宿泊型が1日5千円(1泊2日の場合は2日分で1万円、2泊3日は3日分)。日帰り型(1回3時間まで)は1回600円、訪問型が1回500円。利用できる日数は宿泊型が7日まで。日帰り型と訪問型は合わせて10回まで。

 利用できる施設は田辺市の福助産院(明洋2丁目)、ちひろ助産院(朝日ケ丘)、上富田町の新生助産所(市ノ瀬)の3カ所。

 町子育て世代包括支援センターの担当者は「子育ての不安や悩みを一人で抱え込まずに、気軽に利用してください」と呼びかけている。

 利用希望者は、本人か家族が母子健康手帳を持って、町子育て世代包括支援センター(東本庄のふれ愛センター内)で申請する。問い合わせは支援センター(0739・74・3337)へ。