和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2024年04月29日(月)

団体は田辺、個人は輪玉さん 和歌山県高校総体・新体操で優勝

 和歌山県高校総体の新体操競技が5日、和歌山市の県立体育館であり、団体で田辺が優勝、個人で神島2年の輪玉真海さんが優勝した。田辺の団体メンバーと輪玉さんは、8月13、14日に高松市である全国高校総体(インターハイ)に出場する。

 団体には田辺と桐蔭が出場し、各校5人がフープを演技した。田辺はメンバーそれぞれが自分の役割を果たし、桐蔭に大差をつけて優勝した。

 田辺のメンバーは原見李有美さん、井出こころさん、西村蓮さん(以上、3年)、藪本心花さん、法眼桃夏さん(以上、1年)。

 主将の原見さんは「今まで以上に練習を積み重ね、インターハイではミスなく見る人の心に響く演技をしたい」と、抱負を語った。

 個人競技には田辺、神島、桐蔭の選手が出場。フープとボールの2種目の総合得点で競った。輪玉さんは、2位と約6点差の37・351点で優勝した。2位は井出さん、3位は原見さん、4位は西村さんだった。

 個人上位5人と団体の田辺は、18、19日に奈良県橿原市で開かれる近畿大会にも出場する。