和歌山県田辺市下三栖出身で龍谷大学３年生の宮本李菜さん（２１）が、同大学のミス・ミスターコンテスト「Ｍｉｓｓ＆Ｍｒ．Ｒｙｕｋｏｋｕ　２０２２」で最高賞のグランプリを受賞した。

　ファイナリスト５人の中から選ばれた。約４カ月の活動期間中、交流サイト（ＳＮＳ）での活動の努力評価と、１カ月半の間に１日１回、誰でも投票できるウェブ投票で採点された。

　自分に自信が持てず、一度はミスコンに応募するのを諦めたという宮本さん。しかし「このままでは後悔する。自分の殻を破りたい。ファイナリストに選ばれなくても、この選択をした自分を褒めよう」と勇気を振り絞って応募したという。

　活動期間中は、ＳＮＳで写真を投稿したり、ライブ配信をしたりして積極的にＰＲ。ありのままの自分を見てほしいと、恥ずかしさは捨て、素直に自分の気持ちを伝えた。

　グランプリの受賞に対し「応援してくださる方々への感謝の気持ちと恩返しできた喜びと、自分の努力と誠意が認められ、とてもうれしい」と話している。