和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2019年12月06日(金)

仮装の眼科医ランナーが世界6大マラソン完走

世界六大マラソン大会のメダルを掛け、シックススターフィニッシャーのメダルを持つ佐藤昌昭さん
世界六大マラソン大会のメダルを掛け、シックススターフィニッシャーのメダルを持つ佐藤昌昭さん
 和歌山県の新宮市と田辺市の眼科医院で理事長を務める眼科医の佐藤昌昭さん(49)=新宮市=が世界六大マラソンを全て制限時間内に完走し、「シックススターフィニッシャー」の称号を手にした。

 世界六大マラソンとは「ベルリン」「ロンドン」「東京」「シカゴ」「ボストン」「ニューヨーク」を指す。シックススターフィニッシャーは、全てのレースに出場し、各大会に設けられた制限時間内で完走した走者に贈られる。日本人の達成者は現時点で261人という。

 佐藤さんは2016年のベルリンマラソンから始まり、今月のニューヨークシティマラソンで6大会を制覇した。「ニューヨークで走る時は周りのランナーたちから応援してもらった。達成した時は感動した」と言う。

 佐藤さんは41歳でマラソンを始め、多い時には1年間で国内外の19のレースに出場したこともある。練習は、多忙の中でも朝早くや仕事終わりに時間をつくり、週3回は走っている。自己ベストは3時間17分25秒。

 初マラソンは、ランナーが仮装をしてワインを飲みながら走るというフランスのメドックマラソンで、それ以降、佐藤さんは禁止されている大会以外はバニーガールのような仮装をして出場している。

 「マラソン大会ではランナー同士の交流ができ、国内外で知り合いが増えた。仮装はやる方も応援する方も楽しいし、互いに元気づけられると思う。国内レースではバニー姿が有名になってきているので、次は世界のバニーを目指したい」と語っている。