和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2020年02月25日(火)

南部高校美術部の2人が入賞 アートコンペ

海野愛理さんの作品「a hole」
海野愛理さんの作品「a hole」
海野愛理さん
海野愛理さん
山本葉月さんの作品「つながれ届け」
山本葉月さんの作品「つながれ届け」
山本葉月さん
山本葉月さん
 南部高校(和歌山県みなべ町)美術部3年の海野愛理さん(18)が、大阪芸術大学による高校生アートコンペティション2019「世紀のダ・ヴィンチを探せ」で審査委員長賞、山本葉月さん(18)が、大阪成蹊大学芸術学部や大阪成蹊女子高校美術科による「第9回大阪成蹊学園全国アート&デザインコンペティション」で銅賞を受賞した。

 海野さんの作品タイトルは「a hole」(50センチ×50センチ×40センチ)。ウレタンフォームをFRP樹脂で覆い、金属調の塗料で仕上げた。制作期間は約2カ月。小さな突起は人を表し、一度下に落ちてもまた上っていこうという思いを込めているという。

 1436点の出品があったうち、上から5番目の賞に選ばれた。海野さんは「今までで一番大きい賞を頂いた。実感が湧かなかったが、授賞式にも出席でき、すごくうれしい」と話した。

 山本さんの作品タイトルは「つながれ届け」。送電線や鉄塔などのある風景を描いたF50号の油絵。3、4カ月かけて描いた。この作品以前に電柱などを描いているが、より難しい作品に挑戦しようと思ったという。1139点の出品があり、大賞から銀賞までの28点に続く、銅賞20点の中に選ばれた。

 山本さんは「道沿いの風景で、下側は葉が生い茂り陰になっているのと空の部分を絵で表そうと思った。自分としては満足できる作品が描けた。応募数が多い中で、銅賞を受賞することができ、うれしかった」と話した。