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2024年05月20日(月)

『THEフィッシング』狙うは高級魚ベニアコウ 水深1000メートル深海に潜む“幻の魚”

『THEフィッシング』田渕雅生と石塚広行が水深1000メートル潜む高級魚ベニアコウに挑む(C)テレビ大阪
『THEフィッシング』田渕雅生と石塚広行が水深1000メートル潜む高級魚ベニアコウに挑む(C)テレビ大阪
 テレビ大阪製作の『THEフィッシング』(毎週土曜 後5:30※テレビ東京系列全国6局ネット)11日放送では、深海釣りを得意とする田渕雅生と、沖釣りを幅広くこなす石塚広行が水深1000メートル潜む高級魚、ベニアコウに挑む。

【写真】高級魚ベニアコウ

 フィールドは、神奈川県の相模湾。日本三大深湾に数えられており、最大水深はおよそ1600メートルと言われている。アングラーは、深海釣りを得意とする田渕と、沖釣りを幅広くこなす石塚。出船から1時間、ポイントに到着し、仕掛けが絡まないように船長の合図で順番に投入する。

 電動リールのカウンター表示が1000メートルを超えた。釣りの対象魚としては、最も深い水深に生息するベニアコウ。ほかの釣りでは、まずお目にかかれない表示だ。その後、カウンターは1090メートルででようやく止まった。着底したら糸フケをとるため、30メートルほど巻き上げて、スプールを押さえてテンションをかけながら底をとる。

 ここまでかかった時間は15分。ベニアコウ釣りは、一投一投に時間が掛かるため、1日で4~6回しか投入できない。わずかなチャンスをものにするため、竿先を見つめてアタリを待つ。「アタった!水深1000メートルでもアタリが出るんですよ!」。竿先がわずかに震えた。1キロ先の仕掛けについているのは、果たして本命ベニアコウか。

 沖釣り師の間では、幻の魚とも呼ばれるベニアコウ。船中1尾出れば良しとされており、滅多にお目にかかれない魚だ。珍しいだけでなく、食べてもおいしい。番組後半では、絶品ベニアコウ料理も紹介する。

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