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2024年05月20日(月)

稲垣吾郎、河合優実に「僕らが不適切だった」 『ふてほど』ネタぶっこみ会場沸く

映画『あんのこと』完成披露舞台あいさつに登壇した(左から)稲垣吾郎、河合優実、佐藤二朗 (C)ORICON NewS inc.
映画『あんのこと』完成披露舞台あいさつに登壇した(左から)稲垣吾郎、河合優実、佐藤二朗 (C)ORICON NewS inc.
 俳優の河合優実(23)、稲垣吾郎(50)、佐藤二朗(55)、入江悠監督(44)が8日、都内で行われた映画『あんのこと』(6月7日公開)完成披露舞台あいさつに登壇した。イベントでは、稲垣が河合に対してドラマ『不適切にもほどがある!』のネタで切り込む場面があった。

【写真】河合優実の話を真剣に聞く稲垣吾郎&佐藤二朗

 撮影で印象的なエピソードを問われた佐藤は、エモーショナルなシーンの直前に「河合が両手で僕の手を握ってくれた」と回顧。佐藤は河合から「大事なシーンをやる前に、二朗さんの体温を感じたかった」と言われたと明かし「僕にはその意味が分かったし、そういうことで芝居は変わってくる。後輩にそんなことさせたら絶対外せないと思いましたし、そんな気持ちにさせてくれたことに感謝している」と役者としてのリスペクトを語った。

 監督からも「芝居にちゃんと出ている」と絶賛すると、河合から「あんまり言ってしまうと、そう思って皆さんが観てしまうから…」と裏側を語りすぎることに考えを示す。すると稲垣から「忘れてください!僕らが不適切だったよ!」と急に『ふてほど』ネタをぶっこみ、会場を沸かせつつ話題をそらす立ち回りを見せていた。

 本作は2020年6月に新聞に掲載された「少女の壮絶な人生をつづった記事」に着想を得て描く、実話をもとにした衝撃の人間ドラマ。『ビジランテ』や『ギャングース』の入江監督がメガホンを取り、主人公の底辺から抜け出そうともがく少女・杏を河合が演じる。そして杏を救おうとする型破りな刑事・多々羅を佐藤が、2人を取材するジャーナリスト・桐野を稲垣が演じている。

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提供:oricon news