和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2020年08月08日(土)

「励ましや癒やし」市民へ届け 新宮商工会青年部が花火

新宮市の夜空を焦がした花火(22日午後8時5分、和歌山県新宮市で)=露光時間37秒
新宮市の夜空を焦がした花火(22日午後8時5分、和歌山県新宮市で)=露光時間37秒
 和歌山県新宮市の新宮商工会議所青年部(寺前砂和会長)が22日夜、世界遺産・熊野速玉大社そばの熊野川の河原から花火を打ち上げた。新型コロナウイルスの影響で地域のイベントが次々と中止になる中、市民への「励まし」や「癒やし」になればと企画した。

 「3密」(密閉・密集・密接)を防ぐため、事前に詳細を公表せずに実施した。「悪疫退散」を祈願し、見る人に笑顔になってもらいたいと、6月に日本煙火協会(東京都)青年部に属する有志が全国一斉に行った「チアアップ!花火プロジェクト」も参考にしたという。

 この日は午後8時前からの約15分に、2号玉30発、3号玉70発、スターマイン90発を打ち上げたほか、花火で「がんばろう新宮」という文字も描いた。

 寺前会長(45)は「コロナ禍の早期終息を願うとともに、先の見えない不安と戦っている皆さんへの励ましや癒やしになればうれしい」と話していた。