和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2020年11月26日(木)

動画でひだかブランド拡散 第1弾は紀州あかもく

作った動画を発表し、アカモクの試食をした(和歌山県御坊市湯川町で)
作った動画を発表し、アカモクの試食をした(和歌山県御坊市湯川町で)
日高特産の海藻アカモク
日高特産の海藻アカモク
 和歌山県の日高広域観光振興協議会は、普及を目指している「ひだかブランド」の魅力を広く知ってもらおうと、動画投稿サイト「ユーチューブ」に「ひだかチャンネル」を設けた。第1弾として、紀州あかもくを紹介する動画を作った。

 ひだかブランドは、日高地方発祥の産品を推奨品として選んでアピールする取り組み。人気と知名度を確立している「日高発祥ブランド」と、今後PRして普及を目指す「日高新星ブランド」の二つのカテゴリーがある。

 これまでに、発祥ブランドとして、ゆら早生▽南高梅▽金山寺みそ▽黒竹民芸品、新星ブランドとして、紀州あかもく▽衣奈そだち▽ごんちゃん▽かきまでご飯の素▽ハリワカメ▽衣奈わかめ▽松ブランド野菜▽幸せくるる御坊のお菓子―を選んでいる。さらに、それらを主な材料として加工した商品もアピールしている。

 動画配信により知名度や認知度の向上を狙っており、本年度は紀州あかもくの他、かきまでご飯の素や幸せくるる御坊のお菓子など計5品目の動画制作を予定している。

 協議会はこのほど、チャンネル開設に当たり動画の発表会を日高振興局(御坊市湯川町)で開いた。

 アカモクは海藻の一種。以前は食用として扱われていなかったが、近年の健康ブームが追い風となって食用として注目されるようになった。食物繊維の一種であるフコイダン、ミネラルなどが豊富に含まれている。

 動画では紀州あかもくについて、アカモクを採集する様子や、細かく加工する作業などを収録。作業を担っている紀州日高漁協関係者へのインタビューもある。

 地元の民宿ではアカモクを材料として使用した「あかもく丼」「あかもくそうめん」も提供しており、発表会でも振る舞われた。

 日高広域観光振興協議会は「インターネット動画によるPRが一般化している中で、ひだかブランドを発信するツールとしてチャンネルと動画を活用していきたい」と話している。