和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2020年11月01日(日)

【詳報】田辺管内4人コロナに感染 医療福祉施設200人検査へ

新型コロナウイルスに関する相談窓口
新型コロナウイルスに関する相談窓口
 和歌山県は21日、上富田町岩田の「南紀医療福祉センター」の関係者ら、田辺保健所管内在住の4人が、新たに新型コロナウイルスに感染したことが分かったと発表した。入所者や関係者ら約200人を検査する。

 センターには、医療が必要な障害者が利用する施設があり、障害者の生活を支援する40代職員女性と、40代入所者男性の感染が分かった。2人とも熱はあるが、症状は安定しているという。

 県は感染拡大防止のために、施設名を公表。職員や医師ら施設関係者、入所者、ショートステイの利用者らを検査する。入所者については約60人全員を対象とする。

 施設内には、ほかにも症状がある人がいるといい、県は優先順位を付けて検査を進めていきたいとしている。

 また、複数の関係者の感染が判明している田辺市中辺路町真砂の飲食店「ねむの木食堂」の関連で、20日に感染が発表された女子高生と同じ家族の男子中学生と、友人の女子高生の感染も分かった。

 女子高生が通う高校の同じクラブの13人を検査する。男子中学生と女子高生が通う中学校と高校は21日から臨時休校している。

 これで、同店関連では、関係者や、家族、親族ら計11人の感染が確認された。このうち5人は、14日のバーベキューに参加していたという。来店客については、いまのところ陽性者は出ていない。